転職のメリット、デメリット

2019年3月21日

巷では転職をして給料を前職よりも上げられる方の割合は20%から30%程度だと言われています。

逆に言うと一般的に転職すると給料が下がる人が多いということになります。

確かにインターネット上の情報を見ていると、転職をあまりオススメしないような書き込みも散見されます。

しかし私の意見としては、上手に転職すれば、現在の職場環境よりも良いものへ変えられる可能性がありますし、ちゃんと交渉すれば給料もアップさせることが可能です。

職場環境

今日は転職のメリットとデメリットに関して考えていきたいと思っています。

転職のデメリット

社内の人脈やポジションが無くなる

転職のデメリットは、今までの会社や職場で築き上げてきた人間関係や人脈、地位がなくなり、新しい会社でまた1から人間関係や人脈、地位を構築する必要があることです。

ただ、環境を変化させようとしたら、会社だけではなく人生でも必ず突き当たる問題です。

現状を捨てて得られるものもありますので、前向きに考えることが必要だと思います。

「転職貧乏」になる危険性あり

転職すると、収入が減る傾向にあるという結果を、各種調査でよく目にします。自発的でない転職も含まれているのでしょうが、誰もが転職で収入アップするほど、現実、特に現在の経済環境は甘くないというわけです。

また「引っ越し貧乏」という言葉があるように、「転職貧乏」になる可能性もあります。転職前後にボーナスを貰い損ねるとか、退職金・年金で不利になることがあるのです。年金は、15年とか20年在職しないと支払われる権利が発生しない制度を取っている会社もあります。転職時の年齢や、企業にもよりますが、前職の年金・退職金で被る損を埋めるには、転職後の年収が2、3割増えないと追いつかないケースもあります。

多重転職者の私は、ボーナスを満額貰い損ねたことが過去6回ありますし、年金もウンザリするくらい損をしました。

とにかく今の職場が嫌で仕方なく、新しい職場を目指して転職を急ぎ、給料や待遇などの条件を妥協してしまうことによって、現在働いている労働条件よりも悪い条件で働かざるをえなくなるケースがあります。

転職をして給料が下がってしまうケースは、

「自分がやりたい仕事なので、給料が下がってもいいからやりたい!」

「早く今の職場から抜け出したい!とりあえず条件や給料が悪化することを妥協してもいいや!」

このような「妥協の産物」なんです。

もちろんやりたい業種によっては、給料がもともと低い業界もあります。

小売業、外食業、介護福祉、保育園関連、このような業種や職業ではもともと業界の給料水準が低いため、高い給料は望めません。

介護士の知り合いですが基本給は13万7000円、手当てを合わせて、ようやく手取りで約18万円。

賞与は約11万円…、泣きながら

「7年間働いてきたけどこれでは将来に希望がもてないので介護の仕事は大好きだけど来月、辞めます」と言っていました。これが実態です。

また夜勤も月に7回ほどあり、入居者からのキツすぎる要望や増える仕事量、減る人材と精神を病む同僚達で日課も回りきらず手一杯。もはや毎日が辛くて優しく介護なんて出来ていない現状。更に冬は感染症の時期なのでお金だけの問題じゃなく、労働環境にも大きな改善をする必要がある状況です。

ですので家庭を支えていく大黒柱の場合は、「やりたい、やりたくない」という視点よりも、「できるか、できないか?」という視点で、且つ家族が豊かに生活できる給料が得られる仕事を選択する必要があります。

つまり自分ができる仕事で、より給料の高い仕事があるならば、それを優先的に選択するべきだと思います。

ステップアップ

転職のメリット

人事評価がリセットできる

転職すると、人事評価をリセットすることができます。日系の会社の場合、入社してから培ってきた人事評価が、自分にこびりつくように付いて回って、何となく「限りある将来」が見えてしまうことがあります。

外資系の会社の場合でも、なかなか職務内容も進歩しないし、昇進の可能性もないというようなことがあります。いずれにせよ、転職すると、新しい人事評価のもとで再スタートできるというのは、大きなメリットになります。

転職の場合は、必ずしも「引き抜き」ではなくとも、相手が自分を必要としているから採用されるということが前提です。最初から責任ある仕事を任されることも多いですね。また、これまでの人事評価を前提に、仕事に受け身で待つというストレスもありません。転職することで、前の人事評価のしがらみを捨て、フレッシュな気分で仕事に取り組むことができるのです。

新しい出会いと仕事経験

転職のメリットとしては、新しい職場での職務経験と、新しい人間関係の構築だと思います。

人間関係

新しい会社で経験を積むことにより、自分の社会人としての価値がアップすると思います。

給料や福利厚生などの待遇改善

現在より職場環境が改善されて、働きやすくなることが考えられます。

特に中小企業から大企業へ転職した場合には、福利厚生の手厚さに驚くと思います。

例えば野村證券では

若手は寮費ほぼタダ(駐車場もタダ)

既婚者は14万程の住宅補助

単身赴任者は月4回分交通費

ハワイ保養所

海外旅行1人1日5千円補助金

人間ドック毎年無料

健康保険料の自己負担小

年金も会社負担で大きく積立

資格学習費用はほぼ会社負担

毎月7千円の食事券(半額天引)

充実した福利厚生<a href=

このような感じで充実した福利厚生!

野村総合研究所も同じ待遇だそうです。さすが大手企業ですね。

収入が増える可能性は大いにあり

転職は収入改善の有力な手段。主に二通りあります。まず、効果的に稼げる場に移ることで直接的な収入増を得る場合。例えば、外資系の会社に移って、これまでと基本的に同じ内容の仕事をしていても、年収が2倍、3倍になった、というのはよくある話ですね。

もう一つは、転職することで新たな仕事を覚えて、自分の商品価値が向上し、その後の収入がアップするケース。会社を変えると新しい知識や経験が飛躍的に増えることがあり、環境が変わった緊張感も手伝って、仕事のレベルも改善し、結果、収入が増えるというわけです。
私の場合、収入改善を目的とした転職ではなかったものの、生涯所得は増えました。1社にずっと居ることを前提とするよりも、転職後のあらゆる可能性を視野に入れることで、収入を増やす可能性も大きく拡大するものです。

仕事や職場を考える上で最も大事なこと

人生、豊かで楽しく過ごすためには、1日の大半を費やす「職場でのストレスの少なさ」が最も重要だと私は考えます。

ストレスがない

仕事が楽しいのが一番ですが、仕事は楽しくなくてもストレスがないのは最も重要です!

ストレスは万病の元で、ストレスがかかり過ぎる職場では、癌になったり精神的におかしくなる人も多数いるんです!(あまりニュースにはなりませんが)

その次に給料です。

給料

もちろん多いに越したことありません!

この2つのバランスが最も大事で、その次にやりたいことか?やりたくないことかなんだと思います。

転職には一長一短があります。

どっちが正解かは、なかなか他人には分かりません。転職エージェントに相談するのも筋違いで、転職エージェントは、転職をさせてお金を稼ぐ仕事なので、転職すればいいか今迷っている質問をしても、もちろん転職を勧めるに決まっています。

ですので、転職相談に関しては、信頼できる友人か、家族にすべきだと思います。

間違っても同じ職場の人とか、同じ会社の人、もしくは同業他社の人とかに相談するのはやめましょう。今働いている職場で、自分が転職しようと思っている気持ちが漏れて上司とかにバレるのが1番まずいからです。

信頼できる人に相談をして、転職の決断をしたのならば、ぜひ自ら進んで行動して新しい道を切り開いていきましょう

チャレンジ

チャレンジしないで後悔するよりは、チャレンジして後悔した方が良いですから!